今回はペット(小型犬)の飼育するための初期費用についてお話したいと思います。

ホームセンターやペットショップなどでペットの購入金額が記載されていますが、
実はペットの飼育を始めるには、その金額に加えて、
ワクチン費用や生体保証、備品・ごはん関係といった
もろもろの初期費用が必要になります。
それではどんなもの必要なのかを詳しくみていきましょう!
ワクチン費用
まずはワクチン費用です。犬の予防接種は、大きく分けて2種類あります。

接種が義務付けられている「狂犬病予防接種」と、飼い主が任意で行うその他の「感染予防接種」です。
これらの予防接種は、犬を感染症から守るだけでなく、犬から犬への感染や、犬から人に感染する「人獣共通感染症」を防ぐ役割もあります。
ドッグランやドッグカフェ、ペットホテルなど、複数の動物が集まる施設を利用する場合は、これらの予防接種を受けていないと利用を断られる場合があります。
【狂犬病予防接種費用】
狂犬病予防接種費用は、集団接種や個別接種によって費用が若干異なりますが、大体3,000円程度です。病院での個別接種の方が、集団接種よりもやや高額になることが多いようです。

【混合ワクチン】
混合ワクチンは組み合わせによって、2種混合から11種混合まで種類があり、複数の病気に効果的なワクチンを組み合わせ、一度に接種します。
ワクチンは計3回、1回につき5,000円~10,000円くらいです。
(種類や各動物病院によって異なります。)
生体保証
続いては生体保証です。これはブリーダーやペットショップで子犬を購入する際の保証制度のことです。

生体の保証期間中に先天性疾患や感染症が発覚した場合や事故などで死亡してしまった場合に、子犬を交換するか返金して保証するのが一般的で、現在は加入が必須となっています。
保証期間や保証内容によっても金額が異なりますが、50,000円~80,000円が目安です。
備品・ごはん関連
ラストは備品・ごはん関連です。ワンちゃんをお迎えするにあたり以下のものが必要になってくるかと思います。

- ごはん、おやつ代
- ケージ
- ペットシーツ
- トイレ
- エサ用器
- 給水器
- 首輪
- ペット用ベッド
- おもちゃ
- ペット用シャンプー(&コンディショナー)
- ブラシ
- (爪切り)
- (お散歩用バッグ、スリング、リードなど)
特に備品関連は選ぶ商品によって金額の差異が大きいと思いますが、大体3~60,000円くらいで上記のものが揃うと思います。
まとめ
まとめるとペット(小型犬)を飼う際に必要な初期費用は、生体価格の他に10~15万円くらいが必要となります。
ペットの購入を考えられている方、是非参考にしてみてください。
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