私は今、FIRE(経済的自由、早期退職)を目指して様々なことにチャレンジをしています。
FIREとは簡単にいうと株や投資信託による配当金、不動産所得などの不労所得が生活費を上回る状態です。
過去に平凡サラリーマンがFIREを目指すための全体像はこちらでご紹介しています。

つまり、FIREをするためには、不労所得を増やすこと(収入増加)、生活支出を減らすこと(支出の最適化)がキーワードとなります。
そこで今回は、生活支出を減らす究極の支出最適化全15選をご紹介します。
目次(押すとジャンプします)
1.携帯料金は即乗り換え
携帯電話はもう乗り換え、契約変更しましたか?
6000円以上払っている人はすぐに見直しを検討しましょう。
NTTドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」、楽天モバイル「UN-LIMIT Ⅵ」の4大キャリアやUQmobile、Y!mobile、mineoなどの格安SIMなど、どれも2,000~4,000円程度の月額利用料にコストダウンが図れます。是非ご検討を。
2.光熱費は一括見積
電気、ガスは自由化により地域電力会社以外との契約が可能になりました。
令和3年5月現在で電気小売事業の登録企業は721社。ガス小売事業の登録企業は80社あります。
電気とガスのおまとめや携帯・インターネットとの組み合わせで安くなるプランも多数あります。
一括で見積もりしてくれるサイトのリンクを貼っておきますので、お試しください。
3.保険は必要最低限
生命保険や火災保険も必要性を再検討しましょう。
日本は国民皆保険制度により健康保険という最強の保険があります。
どこの会社の保険も必ずマージンとしてコストが含まれています。
最低限の保険以外は加入の必要はないでしょう。
ここまでご紹介した3つ支出最適化については、より具体的な金額や方法をご紹介した記事がありますので、こちらも是非ご覧ください。

4.ネットと電話は相場を確認
少し前のネット通信費の相場は4,000円~5,000円。固定電話回線は4,000円ほどでした。
しかし、今はサービス提供企業も増加し価格競争により相場が下がっています。
我が家は以前はeo光のマンションプランで3,000円程でしたが、NURO光に切り替えて電話代込みで2,400円まで安くなりました。
ちなみに速度も速くなりました。こちらも見直しを検討しては?
NURO光のキャンペーンサイトのリンクはコチラ↓
5.ペットボトル⇒水筒
仕事中に喉が乾いた。そんな時にオフィスの自販機で購入していませんか?
私の職場でもお茶や水に100円~160円を払うのはナンセンス。しかもそれを2本、3本買っている人もいます。
年間勤務日数180日にペットボトル2本で買っていたら年間5万円以上のコストです。
水筒を持参すればいつでも冷たいお茶、温かいコーヒーを圧倒的低価格で飲めます。
どうしてもという人はネットのまとめ買いをしましょう。
ちなみに私がおススメする水筒はコチラです↓
氷も入れられる口の広さと二重構造で結露もしない。なんといってもデザインがおしゃれ。
ビジネスバックのサイドにすっぽり入るので、仕事中でもアウトドアでも便利です。
6.コンビニは使わない
コンビニは便利です。その分、高いです。どれもほぼ定価の価格。
コンビニは急に必要になった場合に使う手段であり日常使いは不要です。
例えばミンティア1つ買うにもドラッグストアであれば2~3割ほど安く買えます。
同じ商品をわざわざ高いところで買うのは止めましょう。
7.書籍のインプットは図書館で

最近の図書館をご存じですか?
本の種類や数の多さには本当に驚きます。
また、最近ではワーキングスペースとしてコンセントやWi-Fi環境も整った図書館もあります。
これが全て無料で活用できるのですから使わない手はありません。
1冊1,500円を月5冊の場合、年間9万円のコストとなります。
本を買うと保管場所も必要でそのスペースを確保するにもお金がかかっています。
メルカリに出すにもその手間賃としてご自身の労働コストがかかります。
まずは、無料の図書館を活用しましょう。
8.新聞はオンライン

新聞は取っていますか?少し前の時代では社会人になると必ず聞かれましたね。
最低1紙。できれば朝日、読売などと日本経済新聞の2紙を読みましょうと言われていました。
しかし、今はネットでニュースの情報は取れます。
また、楽天証券で口座開設して「iSPEED」アプリをダウンロードすれば日経新聞を無料で読むことができます。
ちなみに私は通勤時間や移動中に読んでいます。
最近の携帯であれば読み上げ機能もありますので、耳から情報を取ることも可能です。
楽天証券のサイトリンクはコチラ↓

9.ジムは公共施設を利用

ジムを契約したけど元が取れていないという話をよく聞きます。
皆さんはいかがですか?
今の社会人は非常に忙しく、なかなか時間が取りにくいです。
そこで便利とされているのが、24時間いつでも行けるジムですが、ここが落とし穴!
いつでも行けるからこそ、ついつい後回しにしがちで最終的に行かなくなるのです。
そこに月4,000~高ければ1万円以上は見直す価値ありです。
市営体育館のジムでは、月々の固定費なしで1回数百円で利用できるところもあります。
また、設備も充実していて一般人の健康管理、ダイエットレベルでは十分です。
一度、近くの市営体育館などのジムを調べてみてはどうでしょう。
10.散髪は格安理容店
散髪に行きつけの美容院を利用している人が大半でしょう。
女性であれば必要経費かと思います。
しかし、男性のサラリーマンの場合、1か月に1回程度は必要であり、その1回に4,000円以上払って美容院に行くと結構なコストです。
QBハウスであれば1200円で10分でカットが可能です。
時間もお金も節約できるのでカットレベルを知るためにも一度行ってみては?
11.ガソリンはコストコ
ガソリンはガソリンスタンドのあるコストコが近くにある人はコストコ一択です。
セルフで安いと評判のガソリンスタンドよりさらに15円ほど安いので本当に驚きです。
とはいえ、行くのに1時間以上かかる場合は止めましょう。
50ℓでも750円の差です。
普段の移動範囲の中にコストコがある人はお得ですが、遠くにしかない人は無理して行かないようにしましょう。
ご自身の貴重な時間を切り売りしないように。
12.支払いは現金以外

様々な日常の支払いは現金ではなくクレカやキャッシュレスなど、1%のポイント還元やキャッシュバックがある支払い方法を活用しましょう。
仮に月10万円の生活コストの支払いを30年続けると3600万円となります。
1%還元でも36万円。結構な金額です。使えるものは有効的に。
13.とりあえずのサブスク申し込みはNG
Amazon Prime Video、Netflix、dTV、Huluなどなど
サブスクの動画配信サービスはたくさんありますが、いくつも申し込みしていませんか。
1つ1つは安いかもしれませんが、複数のサービスを契約すると毎月数千円のコストとなります。
また、ネットで定額で支払うサービスはお金を払っている感覚が薄いので解約のきっかけを見失いがちです。
とりあえず申し込みして複数のサービスを利用している人は見直ししてみましょう。
14.クリーニングは自分で

サラリーマンやキャリアウーマンは毎日スーツやブラウスを着ている方が多いでしょう。
クリーニングに出すと1枚300円、年間54,000円のコストです。
出しに行く時間、取りに行く時間も必要です。自分でアイロンがけをしましょう。
1枚5~10分あれば十分出来ます。
週5日の勤務で5枚分のアイロンがけ。
1週間の間に50分くらいはテレビやYouTubeを見ている時間はありませんか?
その時間に同時にアイロンがけをすれば時間の効率化になります。
ここは頑張りましょう。
15.健康習慣

最後は健康習慣です。からだは資本です。
自分のからだを壊すと診察、通院、薬代などのコストが掛かります。
それだけでなく仕事ができなくなれば収入の減少にも繋がりかねません。
適度な運動は日常生活の工夫でも可能です。
普段の生活でエスカレーターを使わずに階段を使う。
バスに乗るところを20分ほど歩く。
さらに早寝早起きをすることで、健康なからだづくり、夜間の電気代削減の一挙両得です。
まずは、健康第一の生活を心掛けましょう。
最後に
今日はFIREを目指すために重要となる究極の支出の最適化15選をご紹介しました。
FIREで最も大事なことはFIRE後にどのような生活を送るかだと思います。
FIREを目指して必死に支出を圧縮し、とことん投資に回して無事FIREを達成しても、その時にからだを壊していたり、家族が離れてしまっていては、FIRE後の楽しく充実した生活は期待できません。
FIREは目標であり目的ではないということです。
FIRE後にやりたいこと、目的をしっかりと設定し、それを成し遂げるための条件としてFIREがある。
このような発想を持つことで、満足度を下げることなく支出削減ができてFIREに近づけると思います。
FIREを目指す皆さんは、からだを大切にしつつ、積極的に自己改革を続けていきましょう。
コメント
リョウさん、こんにちは!
これを全て極めればFIREへの道は自ずと見えきそうな記事でした!
漏れなく項目が上がっているので、安心して見れますね◎
記事に関してはtwitterのリプで少し感じたことを伝えさせていただきます!