マンション管理組合について

マンション管理
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これからマンションの購入を考えている人、購入したばかりの人は絶対押さえておきたいマンション管理組合について説明します。

そもそも管理組合って何?

それを知るには、まず分譲マンションを知る必要があります。分譲マンションとは建物を区分していることから区分所有建物といい、その区分所有建物の区分された一部(一室)を所有する人を区分所有者といいます。この区分所有建物の所有について定めた法律で「建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)」があり、この区分所有法で2人以上の区分所有者がいる場合に区分所有者全員で管理組合が成立することが定められています。よって、マンションの一室を購入することで当然に区分所有者となり管理組合組織の一員となるのです。10部屋のマンションで10人の区分所有者がいたとすると10人全員が管理組合の構成員となるということです。よって、売却などで所有権を手放さない限り管理組合から脱退することもできません。ちなみに区分所有者のみで構成されるため、賃貸で部屋を借りて住んでいる人(占有者)は管理組合の構成員にはなりません。

では、この管理組合の目的とはなんでしょう?これは簡単ですね。全員で共同所有するマンションを管理することが目的です。自分たちのマンションは全員で守っていきましょうというわけです。

では実際どんなことをするの?

マンションの価値を高める、維持するために様々な話し合いをして共用部分の管理をしたりルールを定めたり工事をして綺麗にしたりします。

共用部分と専有部分

いきなりさらっと出ました共用部分!マンションには専有部分と共有部分があります。専有部分とは所有する部屋の玄関を入った内側でその所有者がご自身で管理する場所です。共用部分とは廊下や階段、エントランスに駐車場といった共用スペースを言います。部屋の中は自分で管理して共用スペースはみんな(管理組合)で管理するというわけです。

理事会

ですが、全員で毎回毎回話し合いをしても中々物事が進みませんので、管理組合から執行役員として代表者数名を選出します。それを理事会といい、理事会が中心となって検討、運営をしていくのです。ちなみに理事会にはマンション代表者である理事長や補佐役の副理事長、監査役となる監事などそれぞれの役割があります。ということは理事会に任せておけば何もしなくいいのでは?残念ながら多くのマンションでは輪番制が導入されており、1~2年ごとに持ち回りで役員を選出していくことが一般的です。

管理規約

また、マンションは多くの方々での共同生活となりますので、ルールが最低限のルール必要です。そのため、多くのマンションでは管理規約というルールを定めており、その管理規約のルール内で管理組合の運営をしていくというわけです。

管理組合と管理会社

ルールがあるといってもいきなり管理なんてという声も出るでしょう。そこで出てくるのが私も勤める管理会社です。しかし、管理会社といっても全てを管理してくれるのではありません。本来管理組合にて行う仕事を委託契約に基づいて管理費の徴収や督促、収支決算書作成などの管理業務を行うのです。よく共用部分の設備が壊れてるけど管理会社で修理してくれるんでしょ?といわれたりしますが、管理会社が勝手に修理してくれるというわけではありません。お金を出すのは管理会社ではなく管理組合(区分所有者全員)であり、管理組合が発注主となって修理業者に依頼するのです。管理会社ではそのために必要な見積もりの取得や提案をしてくれるといった関係性となります。管理会社はマンション管理のアドバイザーと思っていただければ理解しやすいと思います。

このようにマンションを適正に管理するため、管理組合を設立し執行部の理事会管理規約のルールの中で管理会社をうまく活用しながら運営していくことが管理組合運営となります。

今日の解説は初歩中の初歩の内容となりますので、マンションの購入を検討中の方、購入したばかりの方はぜひ押さえておきましょう。

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